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米国駐在員が感じた日本とアメリカの違い(Part3)~北米の鍵事情~

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Part2いつ書いただろうか思い出せないぐらい月日が経ってしまいました。。。
そしてみなさんもうすっかりご存知のことと思いますが、2022年1月1日より日清紡マイクロデバイス株式会社となり、早いものでもう1年が経過しようとしています。会社統合、合併と聞くと、私はやはりドラマによくある派閥争いをついつい想像してしまいましたが、今のところ”倍返し”をされたという声は聞こえてきません。
さてさて、リコー電子デバイス改め、日清紡マイクロデバイス株式会社の鹿嶋です。正しくはNisshinbo Micro Devices Americas Inc.に出向中の鹿嶋です。よくドラマでは、出向は”片道切符”とされていますが、さて私はどうでしょうか・・・

★★★

※過去の記事はこちら:
  第1回: 米国駐在員が感じた日本とアメリカの違い(Part1)~-50℃対応IC~
  第2回: 米国駐在員が感じた日本とアメリカの違い(Part2)~自動運転~

 

教えて海外駐在員!シリーズ

米国駐在員が感じた日本とアメリカの違い(Part3)~北米の鍵事情~ 

 

 

日本への一時帰国

さてさて、これ何のブログだっけ?って思ったところでタイトルを見ると、”日本と米国の違い”となっていますね。
実は!というほどのことでもないのですが、今年の夏、約3年ぶりに日本へ一時帰国しました。コロナ第7波で最も感染者数が多かった時期ということもあり、思うような時間は過ごせませんでしたが、久しぶりの日本を楽しみました。

もちろん会社にも出社しました。Webで話すことはあったものの、新しく同僚となった方と初めて会ったり、3年ぶりに会うメンバーもいて懐かしさを感じました。また、当然みんなマスクをして外を歩いているので、人の見分けがつかず、常に誰か知り合いがいるのじゃないか?という気になりつつ歩いていました。一時帰国前、マスクして帽子被って遠くから手を挙げてるやつがいる・・・と思ったら友人だったこともありました。そのため、マスクしていて顔が見えない場合は”知り合いかもしれない”という意識が働き、知り合い or 他人見極めゲームをしながら東京の街を歩いていました。

“変化”という観点だと、コンビニの支払いも店員さんとのコンタクトレスになっていたことが非常に印象的でした。支払いに慣れておらず、レジ前であたふたすることもありました。アメリカ生活の”あるある”なのですが、システムがわからないのでアレ欲しいけど、買い方わからないからまぁいっかぁ~と諦めること、まさか日本で体験するとは・・・。

あと、”日本はゴミ箱が少ない”ということを凄く感じました。アメリカでは至る所にゴミ箱があり、お菓子のゴミなどすぐに捨てることができるのですが、日本だとゴミを捨てるところがなく、捨てようと思って手にしたゴミをずっと持っていたような気がします。特に子供と一緒にいるとお菓子の包装など、ゴミがすぐ出ちゃうので、”ゴミ箱が全然無い~”と思うことが多々ありました。

AdobeStock_344233157公園のゴミ箱(Boston)

 

アメリカのアパートの鍵事情、そしてオートロックの恐怖

ということで前置きが長くなりましたが、今回”日本と米国の違い”に関し、アパートの鍵事情を取り上げたいと思います。
皆さんホテルに宿泊される際、うっかりルームキーを部屋内に置いたまま出てしまったことありませんか?
今回はアパートの鍵事情に関して違いをお伝えしたいと思います。

これがアメリカの標準的な話なのかはわかりませんが、私のアパートや友人のアパートはKey Fob(車のsmart keyみたいなやつ)を使って解錠するタイプのドアです。施錠はオートロックですので、Key Fobを持たずに家を出てしまうと入れなくなります。ホテルみたいな感じですね。

AdobeStock_497286374ドアのKey Fob例

ハワイ生まれ、ハワイ育ち・・・を夢見ていた日本生まれ、日本育ちの私は、物理的な鍵を持ち、鍵穴に差し込み、回して施錠、解錠する方式に慣れています。そのため、赴任当初は締め出されてしまう可能性がある、オートロックの恐怖へ怯えた日々を過ごしていました。ちなみに私が子供の頃は、”オートロック“ならぬ、”ノーロック”ということもありました。田舎ならではだと思いますし、今のご時世では無いかなと思います。おっと、田舎出身ということがバレてしまいました。

ちなみに心配性の私は旅行など、長期で家を空ける際、『あれっ、家の鍵ちゃんと閉めたっけな?』と不安になることもあったのですが、アメリカに住み、オートロックだとその心配はなくなりました!と言いたいところですが、『あれっ、家のドアしっかり閉めたかな?』という不安に変わっただけでした。普段ドアをきちんと閉めずに出かけることなんて1度もないのに、何かが引っかかってドアが開いていたらどうしよう?みたいな気になるのです。実際駐車場に着いた後、何度かドアの前まで戻って確認することもあります。でもそういうときってしっかり鍵もドアも閉めているんですよね。なんで心配しちゃうんだろう。。。
そして最近の話になりますが、私が住んでいるアパートも、Key Fobからシステム変更され、Smart Lockと呼ばれるようなシステムが導入されました。メーカー名は伏せますが、スマホのBluetoothを使って解錠、もしくはパスコードを入力して解錠する方法です。ちなみに間違ったパスコードを入力するとカメラで写真を取られ、スマホへ送信されます。ロックの位置と、顔の高さの位置関係上、下からのアングルで顔のアップ写真が撮られるため、なかなかひどい写りでした。
ただ最近は日本でもSmart Lockのようなものが増えてきているようですね。RFの技術を通じ、いろいろなモノがつながる時代ですね。そしてますますスマホが手放せない世界になってきたなと思います。

Latchアパートの入り口の Smart Lock(実物)

 

”つながる世界”に対する日清紡マイクロデバイス株式会社の貢献

というところで、なぜ今回私がこの話題を取り上げたかというと・・・、そうです、日清紡マイクロデバイスとなり、新しく増えた製品ラインナップ(統合前の会社にはなかったラインナップ)を今日は紹介させていただきます。
弊社日清紡マイクロデバイスは、RFデバイスを多数取り揃えております。
高速通信対応のWifi 6/6E、IoTデバイス、スマートメーター向けに使われるLPWA向けのRFスイッチ、GNSS向けLNA(Low Noise Amp)、FEM(Front End Module)、そしてAEC-Q100対応した車載向けまで取り揃えております。
詳しくは以下ご覧ください。

rfdevice日清紡マイクロデバイスのRFデバイス ポートフォリオ

日清紡マイクロデバイスのRFデバイス新製品
 ●5G(Sub6)基地局向け低歪み、高利得ローノイズアンプ(LNA):NT1189GDAE3S
 ●GNSS FEM 1.2GHz対応、L5/L2C バンドフロントエンドモジュール:NJG1186PJL
 ●GNSS LNA マルチバンド対応 広帯域ローノイズアンプ(LNA):NT1191GEAE3S
 ●1.2GHz帯(L5/L2/L6バンド)GNSS用ローノイズアンプ(LNA):NT1192FAAE1S

 

あとがき(サッカーワールドカップで使われているVAR技術)

本日は米国時間1215日です。サッカーワールドカップは準決勝を終え、残すところあと2試合となりました。

開幕戦から毎日早起きをし、毎日サッカーを見る楽しみ、喜びに浸っていた日々も終わりが見えてきました。今回もいろんなドラマがあり、日々興奮と感動を与えてくれた最高のエンターテイメントだなと、改めて思いました(サッカー好きの人からすると)

日本戦は深夜/早朝、そして有給休暇を取得して観戦しましたが、本当に感動しましたね。ドイツ戦は早朝から叫んでしまい、家族から”うるさかった”とクレームをいただきました。自分でも自分がおかしなテンションになっていることは自覚していましたが、試合前の緊張感や試合中の興奮が今でも忘れられません。サッカーをやっているレベルは全然違いますが、ひとつのゴール、ひとつの勝利を得たときの感動と喜びは少なからず理解しているつもりです。テレビを通して伝わる日本代表の一体感は素晴らしく、その中で仲間とともに喜びを分かち合うというのは本当に最高の瞬間だっただろうなと思いました。新たな歴史となるベスト8は届きませんでしたが、本当に”感動をありがとうございました”と伝えたいです。そして、改めてサッカーが好きになり、サッカーを好きで良かったなと思いました。

 

さてさて、サッカーに対する溢れる気持ちが出過ぎてしまいました。本ブログは私個人のブログではないのでLet me get back ということで少し会社ブログ的な内容に戻します。今回奇跡の勝利を手繰り寄せることに貢献してくれたVAR(Video Assistant Referee)システムですが、興味があったので少し調べてみました。簡単に言うと、ボールの中に埋め込まれたセンサーと複数のカメラからなる画像認識技術によって実現されているようです。ボールの中に電池、センサーが入っているなんて昔では考えられなかったことですね。もう少し話すと、ボールの中に慣性計測装置(IMU)が入っているとのことでした。角速度、加速度のデータを1秒間に500回システム側に送信し、ボールのトラッキングデータとビデオデータを照合して判断しているとのことでした。センシングのサンプリングタイムによってはスペイン戦のゴールは認められなかったかもしれませんね。スポーツとテクノロジーの融合で生まれたドラマティックなワンシーンということで、今後も何度も見ることになるかなと思いました。そして、電池の保護IC、センサーを駆動させる高効率の電源IC、信号の送受信に使われるRF ICを持つ弊社、そしてサッカー好きの私としてはこういった技術の一端を担えれば嬉しいです。

 

というところで私のブログ、Part3はこの辺にしたいと思います。3回も続けば立派な連載と言えますよね?

ちなみにですが、2026年ワールドカップ開催地は北中米です。Part 4もワールドカップ同様4年後とならないよう、頑張ります。ブラボー!!!

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じつはじつは、日清紡マイクロデバイス、会員サイトも、始めました!
半導体産業の水平分業化の歴史~ファブレス半導体企業の誕生~

About Author

鹿嶋 祐樹
鹿嶋 祐樹

2007年 (株)リコー入社。DCDCコンバータ、リニアレギュレータ、ヴォルテージディテクターなどの設計、開発を担当する中、“海外ビジネスに携わりたい”、”海外駐在したい”という想いから営業部へ異動。念願かなって2017年10月より、家族とともに米国赴任し、現在、日清紡マイクロデバイス(旧リコー電子デバイス)の北米担当FAEとしてお客様のサポート奮闘中。また、週末は、サンノゼの日本人コミュニティのみんなとサッカーをするなど、2026年開催の北中米ワールドカップを楽しみに待ちながら、公私ともに充実な日々を過ごしている

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