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半導体メーカーの仕事内容とは?新卒1年目のリアル ~日清紡マイクロデバイス社員インタビュー~

新入社員コラム

「半導体メーカーって、どんな仕事をしているんだろう?」そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、日清紡マイクロデバイスで働く若手社員へのインタビューを交えながら、半導体メーカーの仕事内容や、新卒1年目のリアルな働き方についてご紹介します。

★★★

 

2024.09.29 公開
2026.03.27 更新

半導体メーカーの仕事内容とは?新卒1年目のリアル ~日清紡マイクロデバイス社員インタビュー~

 

 

半導体メーカーってどんな仕事をするの?

「半導体メーカーって、どんな仕事をしているの?」そう思ったことはありませんか?
半導体製品は、企画・設計・製造・販売といったさまざまな工程を経て、お客様のもとへ届けられます。
今回はその中でも、”設計”と“営業”の仕事にフォーカスしてご紹介します!

まずは、全体の流れを簡単に見てみましょう。

商品開発の流れ

  • 設計開発
    まず、設計開発の仕事内容についてです。
    設計開発は、電子デバイス製品の集積回路を半導体素子・トランジスタレベルで設計する仕事です。回路設計では、製造時のバラツキや温度特性・電圧特性などを個々の素子レベルで考え、シミュレーションや試作を繰り返し確認しながら進めていきます。 

  • 営業
    次に、営業の仕事内容についてです。
    “営業”と言うと「新規開拓営業」のイメージが強いものの、当社の場合、大手企業への「ルート営業」がメインであり、お客様と共に新たな価値を創造していくことが重要な仕事です。販売管理だけでなく技術や生産管理部門とも連携しながら、国内外のトップメーカーを相手に、当社の製品を販売するだけでなく、お客様の課題に寄り添い、ソリューションを提案していきます。 

 

設計、営業以外の職種についても仕事内容が気になる方はこちらからぜひご覧ください!

職種紹介はこちら
https://www.nisshinbo-microdevices.co.jp/ja/recruit/freshers/jobs/ 

 

 

新卒1年目の仕事内容ってどんな感じ?

さて、ここまでざっくりとご紹介しましたが、これだけでは具体的にイメージが付きづらいですよね。
では実際に、半導体メーカーで働く社員は、どのような仕事をしているのでしょうか?
ということで、ここからは、日清紡マイクロデバイスの入社2年目社員へのインタビューを通して、1年目のリアルな働き方をご紹介していきます!
現在の仕事内容や、1年目の具体的な活動内容、学生時代~入社後のエピソードから日々の過ごし方まで、様々なお話を伺いました。

 

 

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 設計開発  2023年新卒入社

開発本部 モジュール設計部 モジュール設計二課 赤城さん

 

― 現在の担当業務、仕事内容を教えてください

赤城さん:私は超音波を利用して対象物との距離を測ることができる超音波センサーモジュールの設計開発に携わっています。中でも私が担当しているのは組みあがったモジュールを実際に使用して、性能を評価する業務を行っています。業務では信頼性の高い結果を出すために正しく測定することを心がけていて、正しい測定をすることの難しさを日々感じていますがとてもやりがいのある業務です。

~ とある 1日の過ごし方 ~

07:00 起床。テレビでニュースを流しつつ朝食や身支度を済ませる。

08:30 始業。メールと一日のスケジュールを確認する。

09:00 モジュール製品の特性を評価する。

12:00 休憩

13:00 課内の定例会でメンバーと情報共有。

14:00 午前中の製品評価の続きをする。

17:00 評価結果をまとめ、退社。

 

― 1年目の活動内容を教えてください

赤城さん:1年目の活動内容は、開発中の車載向け超音波センサーのプロモーション活動に使用するデモ機の作成をしていました。デモ機は、ミニ四駆に超音波センサーを載せた構成になっており、展示会で衝突防止デモをすることで多くの人に興味を持ってもらうことができました。

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1年目の活動内容

超音波センサー搭載デモ機についてのご紹介
超音波センサー搭載デモ機について気になる方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。デモの概要を実際の写真や動画を使いながらご紹介しています。
記事:日清紡マイクロデバイスのポスターセッション ~”こすれ合い” が新しいアイデアを創る~

 

― 1年目の活動の中で、苦労したこと&学んだことはありましたか?

赤城さん:苦労したことは、業務を思い通りに進めることができなかったことです。目標達成に向けて自分の考えを上手くまとめることができていなかったので、場当たり的な対応になってしまい、問題が起きてしまったときに動揺することが多くありました。この経験から目標達成までの道筋を正しく設定することの大切さを学びました。

 

― 学生時代はどんなことを学んでいましたか?

赤城さん:大学では情報システム科学を専攻していました。学んでいたことは主にコンピューターやプログラミングについてです。研究は水温センサーやイメージセンサーなどを積んだブイを使って、海の情報をセンシングするシステムの検討を行っていました。研究で生のデータに触れる経験を持つことができたので、情報という分野の重要性を深く知ることができたと思っています。

 

― 学生時代は、どんな部活動をしていましたか?

赤城さん:大学時代は、映画研究部に入っていました。大学の学祭などで、教室一室を取って、上映する映像を撮るということをやっていました。演者として、階段から落とされるというアクションシーンを実際に演じたこともあります!中学・高校では硬式野球とバレーボールをやっていました。社内の同じ地元の方たちと、一緒に野球観戦に行くこともあります。

 

― 日清紡マイクロデバイス入社のきっかけを教えてください

赤城さん:私は研究室のOB訪問で来られた先輩から当社の説明を聞いて日清紡マイクロデバイスのことを知りました。入社のきっかけとなったのは「つなぐ」技術というワードです。「つなぐ」技術とは、アナログのデータをデジタルのデータに変換して、フィジカル空間とサイバー空間をつなぐ技術のことになります。私はこの技術に惹かれ、技術を習得したいと思い入社を決めました。

 

― 日清紡マイクロデバイスの会社説明会やインターンシップ、面接などで、印象的なエピソードはありますか?

赤城さん:一番印象に残っているのは人事の採用担当の方のサポートが手厚かったことです。質問対応も迅速にしていただき、面接が終わった後のフォローなども丁寧に対応していただきました。今まで受けた会社では面接以外で人事の方とコミュニケーションをとることがなかったので新鮮でした。

 

― 今の学生へ、学生時代の過ごし方や就活時のアドバイスがあれば教えてください

赤城さん:私は就職活動に関して、志望動機の考え方が一番重要になってくると思っています。自分がどんなことをやってみたいのかを普段の生活から探して見つけることができれば、就職活動中のモチベーションにもつながってくると思いますし、仕事をしていく上で自分の支えになってくれると思います。

 

― 1年目を振り返り、2年目になっての今後の抱負を教えてください

赤城さん:問題が起きてしまったとき、一緒に活動していた先輩方に助けてもらうことが多く、自分一人では問題を解決することができませんでした。2年目になって、今度は自分一人でも問題に対応できるように知識を増やしたり、自分の考えを整理する癖をつけたりすることで問題を解決する力をつけていきたいです。

 

― 趣味や休日の過ごし方を教えてください

赤城さん:趣味はカラオケに行くことです。仕事終わりに時間があれば足を運ぶようにしています。声を出して自分の内側にあるものを出し切ってから家に帰っています。休日の過ごし方は、平日にサボっていた家事を片づけています。今まで一人暮らしをしたことがなかったので自炊にチャレンジしてみたり、家中を掃除したりしています。最近の悩みとしては、部屋に物が増えすぎて掃除がしづらくなりました(笑)空いた時間があればゲームをしています。

 

 

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 営業  2023年新卒入社

営業本部 国内営業部 営業四課 茅根さん

 

― 現在の担当業務、仕事内容を教えてください

茅根さん:東日本の販売店営業を担当しています。販売店と協力して幅広いお客様に手厚いフォローをできることが魅力です。

~ とある 1日の過ごし方 ~

■出張がない日

6:00 起床 出社前にジムに行っている。

8:45 出社

~12:00 資料作成

13:00~17:15 販売店との会議・顧客対応

18:00 帰宅

■出張の日

9:00 出発

11:00 打ち合わせ①

お昼 お客様の最寄り等で地域のおいしいごはん食べたり

お客様のおすすめのごはん屋さんを紹介してもらうことも。

13:00 打ち合わせ②

15:00 打ち合わせ③

16:00 移動中に商談報告

17:30 帰宅

 

― 1年目の活動内容を教えてください

茅根さん:初期は先輩の営業活動に同行することが主でした。営業は色々なスタイルがあり、お客様毎に求められる対応も違うので、ここで多くの先輩方に同行に連れて行ってもらえたのはありがたかったです。夏を過ぎたあたりから、Web経由で来た問い合わせをきっかけにお客様と関係を持つことが多くなり、10月に本格的に担当顧客を持ちました。

担当顧客を持ってからはこれまでの関係の歴史を学んだり、お客様と関係性を構築したりする活動を行い、新製品の販売や成約を体験することができました。新人で至らぬ点も多い中、お客様にも、販売店にも恵まれ充実した体験をさせていただきました。

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1年間の活動内容

 

― 1年目の活動や、現在の担当業務の中で、苦労したこと&学んだことを教えてください

茅根さん:現在の担当業務の中で苦労したのはタスク管理です。多くのお客様を担当することからタスクが重なることがあり、慣れていない頃は混乱しました。しかし、周囲の先輩方にノウハウを教えて貰ったり、自分なりにタスク表を用いて処理したりすることで段々と仕事に慣れ、焦ることも少なくなってきました。

 

― 学生時代はどんなことを学んでいましたか?

茅根さん:大学では経済学を学んでいました。その中でも社会情報経済という、システムの発展に伴ってどの様に経済が発展してきたかを学んでいました。今の仕事内容とは全く違うことを学んでいましたが、研究の中で取り扱ったVRでハードの世界に興味を持ち、日清紡マイクロデバイスに応募したので、学んだことが今につながっているかなと考えています。

 

― 学生時代は、どんな部活動をしていましたか?

茅根さん:中学の頃は茶道、高校の頃は弓道をやっていました。都大会で優勝をしたり、大学と一緒に練習したりするような高校で、合宿がとても辛かった思い出があります・・・(笑)ただ、今思うと、そこでかなり忍耐力や根性を鍛えられたと思っています。大学時代は茶道の経験を活かして、抹茶の専門店でアルバイトをしていました。

 

― 日清紡マイクロデバイス入社のきっかけを教えてください

茅根さん:大学の研究でVRについて取り扱い、ソフトウェアに触れる機会がありました。そこで、ソフトウェアを動かしている土台のハードウェアに興味を持ち、身の回りの様々な機器に使用されている半導体に興味を持ちました。また、インターンや選考のうえで、実際に社員さんが個人として私を見てくれていることを感じ、入社を決めました。

 

― 日清紡マイクロデバイスの会社説明会やインターンシップ、面接などで、印象的なエピソードはありますか?

茅根さん:面接を始める際にアイスブレイクで私個人の話を聞いてくださったことを覚えています。エントリーシートに留まらず、私個人を見てくれていると感じました。

 

― 今の学生へ、学生時代の過ごし方や就活時のアドバイスがあれば教えてください

茅根さん:できるだけ好きなこと・やりたいこと、最低限嫌いでないことを仕事にした方が働き出してから毎日が充実すると思います。

私が学生の時はプライベートを優先することでバランスが取れる妥協案を考えていましたが、実際に働いてみると8時間は予想以上に長く、仕事もプライベートも両方充実させることの大切さを身をもって体感しました。あとは、学生時代にしかできないことがたくさんあると思うので、楽しんでください。

 

― 1年目を振り返り、2年目になっての今後の抱負を教えてください

茅根さん:1年目は周囲の助けがあってこその拡販活動だったので、2年目は自分主体で動ける様、努力していきたいです。

 

― 趣味や休日の過ごし方を教えてください

茅根さん:映画に行ったり、カフェに行ったり、本を読んだり。同期と遊びに行くこともあります!またカメラも好きで、先輩や友人と休日に出かけることもあります。

 

以上でインタビューを終わります。お二人ともありがとうございました!

 

いかがでしたでしょうか?
お二人の研究内容は違えど、学生時代に学んだことや、興味がある・好きなモノがキッカケで「半導体」に興味を持つようになったと聞いて、改めて、半導体はあらゆる場面で私たちの生活と繋がっているのだと感じました。  

他にも、Webサイトでは、さまざまな職種で活躍している日清紡マイクロデバイス社員について、入社のキッカケや仕事のやりがいなどを紹介していますので、ご興味ある方はぜひぜひご覧ください。

社員紹介はこちら
https://www.nisshinbo-microdevices.co.jp/ja/recruit/freshers/interview/

 

 

入社後のサポートってどうなっているの?~研修内容・ペアリーダー制~

ここまで仕事内容についてご紹介してきましたが、実際半導体ってよく分からないし難しそう…と不安に感じる方もいるかもしれません。
ここでは、そんな方に向けて、日清紡マイクロデバイス入社後の新入社員のサポート体制について、ご紹介したいと思います。

新しく、日清紡マイクロデバイスの仲間となった新入社員たちは、入社式が終わったら早速、約1~3週間の導入教育がスタートです!

※高卒の新入社員は1週間、高専卒/大学卒他の新入社員は3週間

導入教育は、ビジネスマナーやコミュニケーション、PDCA、コンプライアンス等々、仕事をするうえでの基礎となるスキルの研修から、日清紡マイクロデバイスの企業理念や人事制度、組織紹介など、会社や仕事の基本を色んな角度から学ぶ期間になっています。

>日清紡マイクロデバイスの企業理念 

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導入教育のようす

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グループワーク

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会長・社長の講話

 

4月の導入教育を終えたら、いよいよ配属先へ赴任となり、職場での仕事がスタートです!

日清紡マイクロデバイスでは、新入社員育成への取り組みとして「ペアリーダー制」を活用しており、配属先では、指導担当者となる「ペアリーダー」の指導の下、1年間の活動を通じて、「専門知識・技能」「仕事の進め方」「社会人としての基本」を習得していきます。

※高専卒/大学卒の新入社員に適用

ペアリーダー自身も、新入社員が配属される前に「ペアリーダー研修」を受け、新入社員が1年後にあるべき姿(目標)を上司や職場内で相談しながら設定し、その目標を目指して指導していく、といった、後輩指導を通して指導力やモラルの向上などの自己成長を図っています。

そして1年後には、新入社員とペアリーダーの成果報告会を実施し、そこで1年間の活動内容を発表します。

 

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ペアリーダー研修

このように、入社後は、社会人の基礎知識に始まり、ビジネススキルの基本習得など、日清紡マイクロデバイスの仲間として働くための土台をしっかりと築くことのできるプログラムを準備しています。とりわけ技術に関する知識については、集合教育に加えて配属先指導役の先輩(ペアリーダー)のサポート・フォローを受けながら、着実に習得できるようになっています。

 

 

日清紡マイクロデバイスについて

最後に、日清紡マイクロデバイスについて知らない方のためにも、簡単に会社紹介をさせていただきます!

日清紡マイクロデバイス株式会社は、日清紡グループの「マイクロデバイス事業」の中核を担っている、信号処理IC(オペアンプなど)やパワーマネジメントIC(電源ICなど)をはじめ、RFデバイスや光半導体デバイスなどの電子デバイス製品と、衛星通信用コンポーネントやセンサーモジュール(WaveEyes)などのマイクロ波製品を製造・販売している国内メーカーです。

東京(本社)、埼玉、大阪、兵庫をはじめ国内に9つの拠点を持ち、海外にはアジア地域を中心にヨーロッパ・アメリカにもオフィスや工場を構えています。

当社の概要や歴史については、ホームページや会社紹介ブログで分かりやすく説明していますので、詳しくはぜひこちらをご覧ください!

 

早わかり日清紡マイクロデバイス
https://www.nisshinbo-microdevices.co.jp/ja/about/hayawakari/

会社紹介ブログ
https://blog.nisshinbo-microdevices.co.jp/ja/new_company

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
私たちの手がける電子デバイス製品やマイクロ波製品は、自宅やオフィスだけでなく自動車や船舶、航空機、衛星などあらゆるフィールドで活躍の場を広げています。

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「つなぐ」技術が 変える未来

 

今回お話を伺ったお二人をはじめ、昨年はそれぞれの職種で奮闘していた新入社員たちも、今年の4月からはまた新しい新入社員が配属され、早くも先輩社員となりました。来年以降も、今年の新人の活動などをご紹介できればと思っていますので、ぜひお楽しみに!

 


インタビューコラム

社長紹介や会社の歴史、新入社員の働き方など、日清紡マイクロデバイスをさまざまな角度で紹介しています。

     
半導体産業の微細化と水平分業化(番外編)~先端ロジック半導体の起源と定義と種類~
ウォッチドッグタイマとは?~WDTって何?~

About Author

山領 ひとみ
山領 ひとみ

2018年 新日本無線(株)入社。2019年7月に生産現場から広告企画課へ異動し、Webバナーや雑誌広告用のデザイン作成、新製品のプレスリリースページ作成(電子デバイス)、ウェビナー・展示会運営などを経験。現在は、日清紡マイクロデバイスのデジタルマーケティング課でメルマガを活用したお客様の興味関心分野、課題解決に貢献できるような情報発信や、認知拡大やブランディングの役割を担うSNS(X)運用、ときには本ブログの執筆に日々奮闘しながらも、お客様に近い立場での取り組みにやりがいを感じている。プライベートでは、愛犬(ミニチュアシュナウザーの男の子)のしつけに絶賛奮闘中。

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